「水金亀(スイキンキ)」
むかし、武夷山に大雨が降りました。磊石寺の和尚さんが川のほとりを歩いていると、一本のお茶の木が流れ着きました。これも何かのご縁、和尚さんは茶木を拾い上げ、その見事な根回りを金色の亀になぞらえて、「水金亀」と名づけ大切に育てていました。ところがこの茶木は、上流の天心岩に生える天心寺のものだったのです。「大切な茶木を返せ」「拾って育てたのは私達だ」。両者とも譲りません。お茶をめぐってお坊さんたちが大喧嘩。それだけ魅力あるお茶、ということなんでしょうね。 お茶の銘柄とは思えないような「水金亀」の名の由来でした。岩茶独特のまろやかさと、甘くて上品な柑橘系の香りをお楽しみください。(和尚さん同士の争いの顛末ですか?スタッフまでお尋ねください)